CONCEPT

日常の買い物や地域の人たちとの交流に活用されている「東成しんみちロード」の交流拠点として平成22年に誕生。
10年以上地域の皆様にご利用いただいておりました。
この度、地域交流サロン/レンタルスペースとして再オープンします。

東成しんみちロードの多世代交流の場
「しんみちPATRI」

大阪市東成区は総人口85,024人、人口密度は18,728人/km2と大阪市では西区・城東区に次ぐ3番目に高い区であり、(令和2年国税調査より)。平成27年国勢調査と比較しても人口増加率は5.5%と増えており、人口が流入してきている。片や65歳以上の年齢層は全人口の25.3%と高齢化が進んでおります。(※東成区の概況は区役所ウェブサイトから確認できます。)

「愛郷心」との気持ちが込められ「新道パトリ」は、平成22年(2010年)に誕生しました。日常の買い物や地域の人たちとの交流に活用されている東成新道ロード商店街の交流拠点として、10年以上地域の様々な団体・個人の皆様にご利用いただいておりました。

この度令和3年、新たな地域交流サロン・レンタルスペース「しんみちPATRI」として、生まれ変わることになりました。
①「子育てをしやすい環境及び高齢者が安心して暮らせる地域まちづくり」
②「地域福祉と健康づくりの充実・促進」
③「ひがしなりの魅力発信・今昔物語」
をコンセプトとし、お年寄りからお子さんまで、気軽に利用できるスペースとして、また、社会福祉協議会やまちづくり協議会、町内会などのイベントスペースとして地域自治体での顔の見える関係作りに、他地域からのイベント参入による地域活性化に貢献していきたいとおもっております。

商店街の動向

近年の商店街を取り巻く環境は厳しく、少子化による人口減少や後継者不足による空き店舗の増加、消費スタイルの多様化や郊外立地型大型店との競争など、様々な課題を抱えており、その状況は地域によって異なり、また時間の経過とともに変化しております。

東成しんみちロード商店街(今里新道商店街・今里新道筋商店街・今里一番街・神路銀座商店街・神路新道商店街・神路一番街商店街)においても、店主の高齢化に伴い、閉店する店舗も増加しており、シャッター街と化してきている。日中の人通りはしっかりしているものの、特定の店舗への買い物のみで商店街全体としては盛り下がってきていると感じる地元民も多いのではないでしょうか。

しんみちPATRI運営薬局の沿革

2016年2月今里新道商店街に調剤薬局を開業。
処方箋による調剤業務、緩和ケアを含む在宅医療、漢方煎専堂として漢方製剤の販売、その他OTC、健康食品の販売を行っている。
健康相談窓口として医療・介護の中継点として活動している。